どんなに隅の方にいても
どんなに周りに魅力ある人がたくさんいても
一番輝いていて目を奪われてしまう
私にとってそれは櫻坂46の藤吉夏鈴ちゃんです。
特に握手会に行ったり、ライブに行ったり
お金をかけて会いに行くタイプのオタクではありませんが、
彼女のパフォーマンスが好きで人間性に惹かれます。
当時中学生だった私に、ドルオタ担任の先生がやけに見ろと勧めてきたのが
欅坂46のサイレントマジョリティーでした。
「君は君らしく生きていく自由があるんだ 大人たちに支配されるな」
「さあ未来は君たちのためにある No!といいなよ!サイレントマジョリティー」
強いメッセージ性のあるストレートな楽曲と笑顔は見せないまっすぐな眼差しと表現力に圧倒されて、何回も動画を繰り返し見たのを覚えています。
そこから欅坂46の楽曲をよく聴くようになりました。
今でも自分に自信がない時に、自分の気持ちを代弁してくれるのは欅坂46の楽曲たちです。
その時は、特定の推しはいなくて本当にMVみたり楽曲を聴くだけでした。
惜しまれつつも欅坂46の幕を閉じ、櫻坂46として新たな一歩を歩みだした彼女たち。
櫻坂46になっても応援したいと思って「そこ曲がったら、櫻坂」を毎週録画をし、メンバーについても詳しくなりました。
場を盛り上げる切り込み隊長 松田里奈ちゃん
センスあるボヤキでメンバーの些細な言動も引き立ててくれる 小林由依ちゃん(卒業おめでとうございます!)
言動が謎で独自のスタイルを貫く 大沼晶保ちゃん
、、、挙げたらキリないけど本当にかわいくて個性的で素敵な子たちばかり
そこで気になる子が、それがそう藤吉夏鈴ちゃんです。
最初に見たときは「欅坂っぽい子だな」という印象。
クールで隅でふふふって笑っている大衆に群れないタイプ。
でもふとした時に魅せる笑顔は破壊的。めっちゃかわいい(語彙力)
脱力系だと思いきやパフォーマンスが大好きで表現力がずば抜けている。
放つ言葉の一つ一つが「可愛い」とか「綺麗」とか一つの言葉で括れない
「夏鈴ちゃんらしい」ワードセンス。
無性に追いかけたくなるのが夏鈴ちゃんだったのです。
夏鈴ちゃんが私の推しになった決定打は、3枚目シングル「流れ弾」
もともと1・2枚目シングルでは櫻エイトかつカップリング曲のセンターも務めていた夏鈴ちゃんが3列目になった時です。
きっとショックだよな、、、夏鈴ちゃん大丈夫かな、、、なんて思っていた時に公開された流れ弾MV
凄かった。圧巻だった。
自分の与えられた場所で自分のパフォーマンスをしている
決してセンターほど目立つ場所ではないけどどうしても目を奪われてしまう
夏鈴ちゃんから楽曲に対する無限のエネルギーを感じる
サイレントマジョリティー以来の衝撃を感じ、応援したいと思えた瞬間でした。
その後6枚目シングル「Start over!」ではセンターを務めた夏鈴ちゃん。
このMVは何回観たか分かりません。
夏鈴ちゃんが言っていた「楽曲の中で自由に生きることが出来て幸せでした」の言葉に楽曲に対する想いの全てが詰まっていた気がします。
就活が行き詰っていた私の心に、Start over!は確実に寄り添ってくれました。
夏鈴ちゃんの名前の由来は
「夏の昼下がり、風鈴がカランとなったら涼しげで小さなひとつの風鈴で景色が変わって見える、そんな存在」
私にとって夏鈴ちゃんは
「夏鈴ちゃんが自分の心にまっすぐにいるだけで、周りの景色を変えさせる」
そんな存在です。
これからも夏鈴ちゃんの歩む道を見ていきたいと思うのです。